Rotブログ

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アルナ(ナイジェリア)の猛抗議

ナイジェリア代表、アフリカの英雄とも言われているアルナ選手がSNSで猛烈な抗議を行っているようです。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

world-tt.com

記事に全文が載っているわけではない切り取りのため、重要な部分がもしかしたら抜けているかもしれない。

ただこの記事から読み取れて「?」に思う部分があります。

なぜ私の病気を考慮してくれなかったのか

・ぼくが世界のトップ20にいる黒人であること、アフリカ、ナイジェリアから来たということが罪なことなのか

この2点。

WTTの規則とはいえ、「罰金」や「ポイントゼロ」などのルールはやりすぎだという意見が選手、関係者からあってもいいと思います。

そこは今回は置いておきます。

 

1.「病気を考慮」

これは不可能ではないでしょうか。アルナ選手がどのような病気を患っているのか詳しくはわかりませんが、これを許容してしまったらキリがなくなってしまうと思います。また自分の体調や身体的に不利な点と向き合いながら試合をしている他の選手はどうなるのでしょうか?

ちょっと話がずれてしまいますが、この前の世界選手権で体調を崩した戸上選手、用具を盗まれたオフチャロフ選手が「考慮してくれ!」と言って試合期間をずらすことも認めなくてはいけないのでしょうか?2人は文句を言っていません。

トップ選手は体調も含めて試合までに調整をしているはずです。

 

2.「黒人であること」

こちらは全く意味が分かりません。前後の分が抜けているからなのかはわかりませんが、なぜ診断書の件やWTTへの事前申請などの意見が通らなかったことが黒人差別につながるのでしょうか。

同じようなことを黒人以外(またはアフリカ選手以外)が申請や意見をして通っているのなら断固反論するべきです。しかし、その例がないのに発言しているのであればただのわがままになってしまいます。むしろ自分で黒人差別を助長しているようにも思います。

 

ちなみに今回のWTTチャンピオンズにクラブの試合と日程が重なって参加できなかったことは、ナイジェリア及びアフリカ出身とは関係ありません。クラブはヨーロッパチャンピオンズリーグなので、他の国の選手も影響はあります。

 

ただ真実はわかりません。全文を読んでいるのではないので、アルナ選手が間違っていると言いたいわけではないので、どこかで詳細を発表してほしいと思います。