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世界卓球2024 中国vsインド 異質ラバー選手の活躍

世界卓球2024

Yahooニュースをはじめ、様々なメディアで取り上げられています。

しかしそれは日本代表の活躍ではなく、女子中国vsインド!

今回の世界選手権の初戦で、いきなり中国が3-2のギリギリの勝利。

それも孫穎莎(WR1)、王芸迪(WR2)が負けるという事態。

さらに相手がインドという大波乱!

試合内容の詳しい話は各メディアを見てみてください。

 

今回取り上げたいのは、今回勝ち星をあげたA.ムケルジ、アクラの2人が資質ラバー使用者というところです!

表+アンチ、裏+粒高という近年ほぼ見なくなった組み合わせで、A.ムケルジは決め球がスマッシュ!

異質ラバー愛好家としてはうれしい番狂わせでした。

しかし過去を見てみると、こういう事例がたくさんあるんです。

 

アテネオリンピック王楠を破ったリジャウェイ(シンガポール)は表+裏

2001年世界選手権初出場で李菊を破って3位になったキムユンミ(北朝鮮)は裏+粒高

 

男子でも

アトランタオリンピックで前回金メダルのワルドナーを破ったジョニーファンは表+表

後に有名にはなりましたが、2003年に馬琳を破って準優勝した朱世赫は裏+粒のカットマン

2019年世界選手権で久々のヨーロッパ選手の決勝進出を果たしたM.ファルクは表+裏

 

大きな番狂わせを起こすというより、話題になるのは常に異質ラバー使用者!

 

あとは今回のA.ムケルジのようにスマッシュを打てる選手はいいですね!

伊藤美誠もそうですし、昔で言えば世界女王の鄧亜萍。

この2人も異質ラバー使用者ですが(笑)

水谷隼伊藤美誠のオリンピックリザーブ問題の際に「彼女は異質ラバーで・・」と言っていましたが、それが相手には脅威になっていたわけです。

 

とにかくこうやって裏ソフトばかりの世の中に一矢報いてくれる活躍を1つでも多く見てみたいと思います。