Rotブログ

日々の出来事を書いています。

国立大学の授業料が値上げ!?

先日このようなニュースが報道されました。

www.nikkei.com

これまでも何度も授業料の値上げが行われてきましたが、「国際競争力を強化するために値上げを含む適正な授業料の設定」という理由が正直意味がわかりません。

もちろんこの記事には重要な部分が抜けているため詳細はわかりませんが、値上げの真の理由は他のとこにあるんではないかと思います。

それを正当な理由のように言い換えているんではないでしょうか。

私立の値上げをしたいから、そのために相対的に国立も上げておく必要があるなどの理由が隠れていた嫌だな。。

 

 

新学習要領の「思考力」と同じかな。

学校の教科書はこの3文字のせいで確実におかしな方向へ進んでいると思います。

同じようにならなければいいです。

 

また記事の中に

「安易な私立大の公立化については慎重に検討することを徹底する」

との意見が載っていましたが、これは大賛成です。

集客力がない大学を授業料だけで引っ張っても、大学の魅力や授業質は上がっていかないと思います。授業料が安いという理由だけで引っ張ってほしくないと思います。

教員採用試験の試験日前倒し

今年度(2024年)についても、従来の実施より1か月程度前倒しした日程になっていますが、来年度(2025年は)はさらに早まるようです。

www.yomiuri.co.jp

教員志望の学生を一般企業や他の公務員へ流出しないようにするための策だと記事には書いてありました。

確かに従来の日程だと一般企業の就活が終わった後に教員採用試験が始まることになり、教員になろうか迷ったまま4年生になった学生は、後悔しないように企業就活に流れてしまうことが多々ありました。

教員採用試験を受けることを決めた学生は、結果を見てから一般就職に変えることは時期的に難しかったですからね。

 

ただ・・・

 

これで受験者数が昔のように戻るのか?

 

たぶん戻らないでしょう。

 

教員志願者数が減った理由は別のところにありますからね。根本的に業務内容を見直さないと時期を変えても下がり続けるでしょう。

塾の経験年数に騙されるな~塾の選び方~

塾を選ぶ際に、塾長・教室長・校長などと呼ばれる教室責任者人たちの経験年数を気にする方が一定数いると思います。

もちろん経験豊富な方が教室責任者である方が安心だと思いますが、

経験年数が長い=知識が豊富

とは限らないということです。

近年はHP、SNSが発達したこともあり、教室責任者の生の意見が見やすくなっています。

もちろん教育方針や指導方針はそれぞれで、どれが子供に合うかは一概には言えません。ここで言いたいのは、これらが合うか合わないかの話ではありません。

誤った知識や情報を経験豊富な事を踏まえて発信している人がいるという事です。

 

先日も経験年数15年以上と書いてあるとある塾のHPで、全く持って間違っている内容のブログを見ました。普通に検索すればだれでもわかることを、自信満々に間違った内容で載せていました。

更にそれを面談時保護者に話をしているそうです。保護者がどこかで恥をかいてしまうのではないかと心配になりました。

 

なぜこういったことが起こるのか。

これは大手で全国にFC展開している塾の経験者にたまにいる傾向にあります。

理由は大きく2点。

 

1点目は素人がすぐに教室責任者になれるように、面談時に使える台本などが用意されていることが多くあります。そのため、自ら情報を探さなくてもそれなりに教室運営ができてしまうんです。それを毎年繰り返しているだけで年数がいつの間にか経っていきます。

つまりただのサラリーマン室長で、就職先で塾をやっているだけという人が言っているわけです。

 

2点目は営業することが業務のほとんどになってしまい、教務的な事を覚える時間がないという事です。ほぼ毎日数値の追いかけだけに専念しなければならず、テキストのこと、学校のテストのことなど調べることなく毎日が過ぎていきます。

 

このように教務的なものを覚えなくても意外と長く働けることを知っておくといいと思います。

良い塾を選ぶためには、事前に多少調べてから話を聞いて、表に出てないようなことなどを質問してみるといい塾か判断できます!

 

最後に、

熱意のないベテランが責任者の塾より、若くて経験年数が浅くても熱意のある責任者の塾がオススメです!

経験年数だけに騙されるな!!

 

個別指導塾の夏期講習の値段

これから春が終わろうとしてる時期ですが、既に塾では内々に夏期講習モードになっています。

早ければ5月の下旬あたりから、夏期講習の提案をする個別指導塾もあるそうです。

 

さて今回はこの個別指導塾の夏期講習について話していこうと思います。

以前より話題になることが減りましたが、毎年夏に時期になると個別指導塾の夏期講習費用の話題が散見されます。

それは個別指導塾では夏期講習費用として高額な提案されるからです!

だいたい中3では通常月謝とは別に10~50万くらい提案されます。

現在の平均相場として、1回の授業が約4,000円くらいとなります。

つまり100回の追加を提案されると約40万となるわけです。

金額だけ見るとかなり高額ですが、提案は実に巧妙になっています。

 

5教科×各20回=計100回

例として理科で考えると

中1化学分野×2、中1物理分野×2、中1生物分野×2、中1地学分野×2

中2化学分野×2、中2物理分野×2、中2生物分野×2、中2地学分野×2

これだけで既に16回となります。

ここに中3内容や、模試対策などを入れると20回になりますね。

つまり各単元を隅々まですべて復習すると妥当な数字になります。

 

もちろん金額だけをみるとあり得なく感じますが、理論的に提案をされるようになっています。

 

しかし問題は金額に見合うだけの効果が出るのか?

おおよそこの提案通りに授業を受けても、同じ単元を2回学習は出来ないでしょう。

 

「いかに反復するか。いかに問題演習を行うか。」

 

これが大事なんです。

100回も授業をやろうとしたら、授業だけで1日が終わってしまうでしょう。

 

ここまで見てきて、あなたは夏期講習をどうしますか?

千葉科学大撤退の可能性示唆

先日このようなニュースが報道されました。

mainichi.jp

www.yomiuri.co.jp

つまり現在交渉中の「公立化」が実現しないなら、閉学するということですね。

「圧力だ!」などの言葉が出ていますが、そもそも公立化してまで本当に必要なのでしょうか?

大学側は圧力をかけてるつもりなのかもしれませんが、言ってしまった手前、公立化できなければ撤退することになってしまうでしょう。

また記事には2008年からは定員割れが続くとありますが、開学は2004年です。

もし東日本大震災リーマンショック、入試制度の変更など様々な要因を挙げたとしても、5年も持たず定員割れになるのであれば、そもそも開学の必要があったのかと思います。

 

そもそもなぜ集まっていないのかが分析できていないように思います。

それでは公立化した時に計画通り収支が見込めるのか。

疑問が残ります。

他の公立化した大学がすべて成功しているからという原理だけでの計画だとしたら、ちょっとやばいですよね。。

担任制個別指導の中身

現在の個別指導塾の主流は1:2の担任制になっています。

では塾を選ぶ人は、担任制をどのように考えているのでしょうか?

 

・同じ先生がずっと担当してくれる

・自分にあった先生を選んでくれる

 

まずはこの辺りを考えているでしょう。

では実際はどうなのでしょうか?

 

1.同じ先生がずっと担当してくれる

これを入会から退塾まで実施できた生徒はほぼいないでしょう。

まず先生側に問題がなくても、時間、曜日、科目変更をした場合はよほど流行っていない塾でなければ担当講師が変わる場合がほとんどです。また学生講師が担当の場合は、大学の授業の関係で半年に1回くらいのペースで時間変更になる可能性が高くなります。もちろん担当講師が退職してしまえばそれまでです。

※ただし全員が正社員で組まれてる塾であれば大丈夫でしょう。

さらに一番のポイントは振替です。集団塾と違って個別指導塾は振替授業が可能となっています。しかし振替先を講師の都合に全て合わせられなければ、別の講師での対応になってしまいます。また担当講師の授業が全て埋まってしまっていれば振替は不可能となります。さらにテスト前に合わせることなどは難しいと思います。

そのため実際の現場では、別の先生が対応したり、かなり変則に授業を組むことで対応しています。

2.自分にあった先生を選んでくれる

これは人気の塾に行った場合は難しいでしょう。ベテランでも若手でも人気のある先生は常に多くの授業を持っています。特に新学年切り替えのタイミング以外での入塾を考える場合は、繁盛していない塾であれば枠が残っているかもしれませんが、たいていは余っている先生のところで授業を組まれてしまいます。

よく「子供に会った先生がなかなか見つからないから、色々な塾を体験しているんです」という家庭があるそうですが、基本は早い者勝ちなのでタイミングを逃しているのだと思います。

中には体験授業だけいい先生をあてて、入会手続きをしたら他の先生にされるということも珍しくありません。

また途中で先生との関係性が悪くなった場合に他の先生に変えてもらうことはできますが、結局同じように余っている先生で対応されることになります。

 

昨今ただでさえ塾業界は人材不足がささやかれているので、先生を採用すること自体難しくなっています。

保護者生徒は「相性」を考えて個別指導塾を選ぶことは難しい時代かもしれません。

 

大学群一覧

先日アベプラで大学群に関する話題が取り上げられていました。

内容に関して「?」と思う部分もありましたが、それは一旦置いて色々な大学群をまとめてみました!

面白いもの、聞いたこともないものもありました。

まだまだあると思うので、一部だと思ってください!

 

◆国立大学◆

旧帝大

旧帝大旧帝国大学)とは、北海道大学東北大学東京大学名古屋大学京都大学大阪大学九州大学の7大学群です。

最難関の国立大学群といえば旧帝大であり、東京大学京都大学などの有名大学がラインナップされています。

 

【東京一工】

東京一工とは、東京大学京都大学一橋大学東京工業大学の4大学群です。

一般的に大学最難関とされる東大・京大に加え、それぞれ理系と文系の国立大学で最高峰と呼ばれている一橋と東京工業大学が加わった大学群です。

 

【駅弁】

駅弁とは、旧帝大を除く地方の主要国立大学を指します。MARCH〜日東駒専レベルの幅広い大学が含まれています。

【北海道の駅弁大学】…なし

【東北の駅弁大学】…弘前大学岩手大学秋田大学山形大学福島大学

【関東の駅弁大学】…茨城大学宇都宮大学群馬大学埼玉大学千葉大学横浜国立大学山梨大学

【中部の駅弁大学】…新潟大学富山大学、金沢大学、福井大学信州大学岐阜大学静岡大学三重大学

【近畿の駅弁大学】…滋賀大学神戸大学和歌山大学

【中国・四国の駅弁大学】…鳥取大学島根大学岡山大学広島大学山口大学徳島大学香川大学愛媛大学高知大学

【九州の駅弁大学】…佐賀大学長崎大学熊本大学大分大学宮崎大学鹿児島大学琉球大学

 

【5S】

5Sとは、埼玉大学信州大学静岡大学滋賀大学新潟大学の5大学群です。

それぞれの頭文字である「S」が並んだ様から5Sと呼ばれています(新潟大学はシンダイと略す)。

 

【STARS】

STARSとは、佐賀大学鳥取大学秋田大学琉球大学島根大学の5大学群です。

国立大学の中では比較的偏差値が高くなく、合格しやすい大学の頭文字をとって呼ばれています。

 

【旧六医大

旧六医大とは、千葉大学・金沢大学・新潟大学岡山大学長崎大学熊本大学の6大学群です。

「旧六」「旧六医科大学」「六医大」と呼ばれることもあります。

 

【金岡千広】

金岡千広とは、金沢大学・岡山大学千葉大学広島大学の4大学群です。

金沢大学・岡山大学千葉大学は、旧六医大にも属しています。

 

旧三商大

旧三商大とは、一橋大学神戸大学大阪市立大学の3大学群です。

それぞれ、東京商科大学・神戸商業大学・大阪商科大学を前身としているため、旧三商大と呼ばれています。

 

【筑横千】

筑横千とは、筑波大学横浜国立大学千葉大学の3大学群です。

それぞれ首都圏に位置し、旧帝大に次ぐ偏差値帯の大学として有名。

 

【電農名織】

電農名織とは、電気通信大学東京農工大学京都工芸繊維大学名古屋工業大学の4大学群です。

いずれも偏差値が高く、国立大学の中でも難関の部類に入り、技術職への就職率も非常に良い大学群です。

 

◆私立大学◆

早慶

早慶とは、早稲田大学慶應義塾大学の2大学群です。

私立大学の中でも特に知名度と難易度の高い2校です。

 

早慶上理

早慶上理とは、早稲田大学慶應義塾大学上智大学東京理科大学の4大学群です。早慶とMARCHの間に挟まれる偏差値帯に属する上智大学東京理科大学早慶にくっつけた大学群です。

 

【SMART】

SMART(スマート)とは、上智大学(ソフィア)・明治大学青山学院大学立教大学東京理科大学の5大学群です。

更に国際基督教大学を加えてISMART(アイスマート)と呼ばれる場合もあります。

早慶上理と比較して、上智理科大をMARCHに寄せた大学群がSMARTとなります。

 

【MARCH】

MARCH(マーチ)とは、明治大学青山学院大学立教大学中央大学・法政大学の5大学群です。

首都圏に位置する私立大学の中では、早慶上理ICUに続く偏差値の高い大学が連なっています。

 

GMARCH

GMARCHジーマーチ)とは、学習院大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学・法政大学の6大学群です。

MARCHに学習院大学のGをつけてGMARCHと表現するのが近年の主流となっています。

 

【MARCHING】

MARCHING(マーチング)とは、明治大学青山学院大学立教大学中央大学・法政大学・国際基督教大学ICU)・日本大学学習院大学の8大学群です。

首都圏の私立大学の中で難易度や人気が近いとされる8つの大学のことです。

 

関関同立

関関同立(かんかんどうりつ)とは、関西大学関西学院大学同志社大学立命館大学の4大学群です。

関西圏の難関私立大学として有名で、関関同立とMARCHは西と東の私立大学群として同程度の偏差値帯に属しています。

 

日東駒専

日東駒専(にっとうこません)とは、日本大学東洋大学駒澤大学専修大学の4大学群です。

関東圏の準難関私大〜中堅私大として有名な大学のことです。

 

成成明学

成成明学(せいせいめいがく)とは、成蹊大学成城大学明治学院大学をまとめた3大学群です。

関東圏に位置する準難関私立大学で、偏差値やブランド序列はMARCHと日東駒専の間に位置しています。

 

大東亜帝国

大東亜帝国とは、大東文化大学東海大学亜細亜大学帝京大学国士舘大学をまとめた5大学群です。

医学部などを除けば比較的合格しやすい関東圏の中堅私立大学が集まっています。しかしながら、特定の学問分野では優れた伝統と実績のある大学が多いのも大東亜帝国の特徴です。

 

成成明学獨國武

成成明神獨國武(せいせいめいしんどっこくむ)とは、成蹊大学成城大学明治学院大学獨協大学國學院大学武蔵大学をまとめた6大学群です。

成成明学獨協大学國學院大学武蔵大学を合わせた関東の準難関または中堅に位置付けられる大学のことです。

 

【拓玉産大】

拓玉産大(たくたまさんだい)とは、拓殖大学玉川大学産業能率大学大正大学をまとめた4大学群です。

関東圏に位置する私立大学で、学力水準は大東亜帝国と同程度と言われています。

 

愛愛名中

愛愛名中(あいあいめいちゅう)とは、愛知大学愛知学院大学名城大学中京大学の4大学群です。

愛知県の私立大学で、愛愛名中の偏差値帯は50前後と愛知県にある大学の中では高い方になります。

 

【名名中日】

名名中日(めいめいちゅうにち)とは、名古屋学芸大学名古屋学院大学・中部大学・日本福祉大学の4大学群です。

愛知県の私立大学の大学群です。

 

産近甲龍

産近甲龍(さんきんこうりゅう)とは、京都産業大学近畿大学甲南大学龍谷大学をまとめた4大学群です。

関西に位置する準難関〜中堅私立大学で、偏差値帯は日東駒専と同等となります。

 

外外経工佛

外外経工佛(がいがいけいこうぶつ)とは、京都外国語大学関西外国語大学大阪経済大学大阪工業大学佛教大学の5大学群です。

関西の私立大学で偏差値は50弱。産近甲龍と同等程度の学力を有します。

 

摂神追桃

摂神追桃(せっしんついとう)とは、摂南大学神戸学院大学追手門学院大学桃山学院大学をまとめた4大学群です。

関西地方に位置する私立大学で、関西の偏差値序列は、一般的に関関同立産近甲龍摂神追桃と言われています。

 

【四工大】

四工大とは、工学院大学芝浦工業大学東京電機大学東京都市大学の4大学群です。

理工学部に特化した東京の大学で、芝浦工業大学の偏差値が高いですが、他3校は日東駒専と同じくらいの偏差値帯に位置します。

 

東京女子大御三家】

東京女子大御三家とは、津田塾大学東京女子大学日本女子大学の3大学群です。

関東の女子大で、偏差値帯は、成成明学とほぼ同等です。

 

【SSK】

SSK(エスエスケー)とは、椙山女学園大学愛知淑徳大学金城学院大学の3大学群です。

名古屋の女子大御三家とも呼ばれています。

 

【関西女子大御三家】

関西女子大御三家とは、京都女子大学同志社女子大学神戸女学院大学の3大学群です。

 

【中東和平成立】

中東和平成立(ちゅうとうわへいせいりつ)とは、中央学院大学東京国際大学和光大学平成国際大学立正大学をまとめた5大学群です。

関東の大学で、偏差値帯としては大東亜帝国よりも易しく、ボーダーフリーに近い学部もあります。

 

【文東立松】

文東立松(ぶんとうりっしょう)とは、文教大学東京経済大学立正大学二松学舎大学をの4大学群です。

 

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