カメ卓ブログ

日々の出来事を書いています。

2024パリオリンピック卓球4日目~混合ダブルス北朝鮮銀メダルと折れたラケット~

混合ダブルスのメダルが確定しました!

 

金メダル・・・王楚欽/孫穎莎(中国)

銀メダル・・・イ・ジョンシク/キム・クンヨン(朝鮮民主主義人民共和国

銅メダル・・・林鐘勲/申裕斌(韓国)

 

中国は悲願の混合ダブルスでの金メダル獲得です!

そして、張本/早田ペアを破った北朝鮮ペアが銀メダル!

どの試合を見ても技術力の高さが見え、ただやり難かっただけでの銀メダルではありません。国際試合に普段出ていないから有利だったという話も出ていますが、逆に北朝鮮ペアも初めての相手ばかりなので条件は同じです。

「勝った方が強い」それだけです!

決勝も2-4と実力の高さをしっかり証明していますからね。

 

 

そんなさまざまなドラマが生まれた直後、前代未聞のことが起こりました。。。

なんと詰めかけた報道陣によって、ベンチに置いてあった王楚欽のラケットが折られてしまったんです!

まあ一言、「報道陣バカなの?」

 

もちろんスペアラケットは用意してあるだろうけども、同じ感覚では戦えないでしょう。

極端な例ですが、先日木原美悠がラケットコントロールで自分のラケットが使えなくなりコーチのラケットを使用して、佐藤瞳にストレート負けをしました。

スペアでもないラケットだから比較の使用もないかもしれませんが、トップ選手でもすぐにスペアを出すことができないことだってあるってことを言いたいんです。

またあるニュース記事で馬龍は数本のラケットを常に使いまわしていたとの話が出ていましたが、それでも会場に入って一番しっくりくるラケットで試合に臨んでいたはずです。例えば1回戦ごとで毎回ローテーションでラケットを変えていたということはないでしょう。

「馬龍と同じようにやっていたら問題なかった!」とは言えません。

 

いずれにせよ王楚欽にはこ のアクシデントを乗り越え、素晴らしい結果を残してほしいです!